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雪道を駆けるシトロエンのジオラマ
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(上)ブルーバード510と日産歴代のラリーカーたち (下左)ラリーカーのコレクション (下右)急コーナーを駆け抜けるミニクーパーのジオラマ
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ミニカーもメーカー・チームやドライバー、レースごとにデザインの違うゼッケンシールやスポンサーカラーを身にまとったマシンが数社のメーカーから発売されており、収集と整理には苦労させられます。
1/43スケールではミニチャンプス(ドイツ)、イクソ(中国)、スパークモデル(中国)、エブロ(日本)を中心に、1/64スケールでは小スケールでありながら精巧で実車の再現性に優れているCM’S(日本)が価格も700円前後で車種も豊富で気に入っています。
ディスプレイにはジオラマ(情景)ベースを利用して臨場感を演出すると見る楽しさも倍増します。オフロードであれば土煙に
まみれたラフなコースを、街中のレースであれば街並みの一角を切り取ってそこを駆け抜けるマシンを、とストーリーやシーンを想定してディスプレイするのは、ラリーならでは楽しみといえます。
ラリーカーの中で特にお気に入りは、故石原裕次郎がサファリ・ラリーを題材にレーサーを演じた映画「栄光への5千キロ」に登場し、アフリカのサバンナを駆け抜けた日産ブルーバード510です。日産自動車の黄金期を築いた往年の名車です。
まだまだ、紹介しきれないラリーカーがありますのでつづきはラリーカー編その2、その3で紹介したいと思います。
先日、家計簿を付けていた妻が突然、「このミニカー、ヤフーオークションに出品したら幾らぐらいになるの?」と聞いてきました。
思わず背筋に冷たいものが走りました。
次回は、世界3大レースのひとつであるフランスのル・マン24時間レースのマシンを紹介します。
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