私的画報 私的画報 表紙へ 記事一覧へ戻る お問い合わせ 執筆者募集
s
アート

「一瞬」の美しさ

全ての行程を自身で行う。写真に魅了され、努力を惜しまず、そんなことをやり遂げてしまう、大澤さん。写真の一瞬にかけた大澤さんのカメラ道を紹介します。
大澤 和宏 プロフィールを見る
過去の記事一覧

vol.1「写真」という世界

vol.2 果てなき奥深さ

vol.3 これまでに撮ってきた写真たち

vol.4 他趣味は、多趣味

vol.5 永遠に続く進化へ

過去の記事一覧を見る

vol.1 「写真」という世界

01|02

臥龍山行基寺

冬の長浜城

いまだから、出来ること


昔と今、写真に関してどのような違いがあるか、と伺いました。
「自分の入り込む余地が多いこと」

写真には撮影する楽しみと編集する楽しみという2種類の楽しみがあります。
ところがカラー時代は自分の手を離れたところで現像するしかなく、わずかな調整などを自分で行うのは難しかったのです。
結果として昔は、撮影が勝負で、ほぼすべてが撮影だけで決まってしまうところがあったといいます。

しかし今は、撮影も編集も、自分の手でできることが格段に増えているそう。
たとえば撮影に関していえば、以前は1本のフィルムで36枚程しか撮れなかったのが、いまでは1回の撮影で300枚、400枚とメモリカードの限界まで撮影することが可能になりました。 つまり撮影のチャンスが増えたのです。
また編集に関してはパソコンにデータを取り込みフォトショップなどの画像編集ソフトを使うことで、より簡単・気軽に出来るようになりました。
その反面、うまくいかなくてもすべては自分の責任である、という怖さもあるといいます。
また、チャンスが増える分撮る時の緊張感が減るというマイナス面もあるそう。
それでも、デジタルの、自分で完結させ、表現できるというのは大きな魅力だといいます。

vol.1「写真」という世界

次のページへ
ページの上部へ

プライバシーポリシー

利用規約

企業案内

よくある質問

記事を読む

私的画報とは

Copyright (C)PROSIT ASSOCIATES Co,LTD All Right Reserved