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ホビー

ミニチュアカーを眺めて過ごす至福のひととき

ミニカー収集歴24年。現在4000台を超えるミニカーを所有し、ディスプレイに工夫を凝らしながら自宅をミュージアムに変えて楽しむ日々。男性ならきっと一度は心ときめかせたモータースポーツの魅力を、自身のミニカーコレクションとともに綴ります。
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過去の記事一覧

第1回 ミニカーたちとの出会い

第2回 地上最速のF1レーシング
  マシンたち 【その1】

第3回 荒野を駆けたラリーマシン
  たち 【その1】

第4回 ル・マン24時間レースで
  活躍したマシンたち 【その1】

第5回 日本のサーキットを駆け抜けた
  マシンたち 【その1】

過去の記事一覧を見る
 

第3回 荒野を駆けたラリーマシンたち  【その1】

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(上左)銅版画家山本容子さんが描いた、世界初の自動車レース(上右)オフロードを疾走するスバル・インプレッサのジオラマ(下)1/64スケールのCM'Sラリーカーコレクション

(上左)銅版画家山本容子さんが描いた、世界初の自動車レース
(上右)オフロードを疾走するスバル・インプレッサのジオラマ
(下)1/64スケールのCM'Sラリーカーコレクション


世界最古の自動車レース・ラリー


世界で最も古い自動車レースは、自動車の誕生とほぼ同じ1894年にフランスの新聞社主催によるパリ〜ルーアンの間を競走したものでした。もちろん当時はサーキットも無く、馬車や人が往来する一般公道でその速さ(走行時間)を競っていました。因みに、この時は犬の方が速かったくらいだそうです。

そもそもラリーとは指定された区間を一定の条件で走る自動車競技で、極寒の雪道や灼熱の荒野、山間道路など過酷な条件の中を猛スピードで駆け抜ける、車の格闘技とも言えます。
1980年代前半から始まったWRC(世界ラリー選手権)は、近年日本(北海道)でも開催されるようになり多くのファンがいます。

 時代とともにマシンのレギュレーション(車両規定)も変わり、ラリーのためだけに開発されたモンスター・マシンのグループA時代を経て、現在のように私たちに身近な市販量産車をベースに改造したマシンが鎬を削るのも魅力のひとつでしょう。



2006年モンテカルロ・ラリーの出場車たち

2006年モンテカルロ・ラリーの出場車たち

 以来毎年ニューマシンがチーム・ドライバーごとに販売されると同時に、過去のレースで活躍したマシンたちも製造・販売されるようになりました。

 F1カーは種類(ヒストリー、チーム&ドライバー)も製造方法(ダイキャストによる大量生産や少量生産のハンドメイド)、メーカーも多いだけに購入とその後の整理が大変です。

 

第2回 地上最速のF1レーシングマシンたち 【その1】

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